卵パンのないパン屋さん
以前、「パンを食べるとだるくなる」という記事を書きました。
この1~2年くらいの間に、パンを食べたあと、
膨満感からの倦怠感に襲われることが増えてきた感じがする、
小麦粉が徐々に身体に合わなくなってきたのではないか、
という個人的感想を述べたものでした。
最近の卵の高騰を受けて、
近所にある某全国チェーンのパン屋さんが
しばらく卵パンの販売を停止するそうです。
卵がなによりも大好きな私が
小麦粉は自分の身体に合ってないかもしれないと思いながらも
パン屋さんに行くのをやめられないのは、
卵パンが食べたい、卵を使ったお惣菜パンが食べたい、
それに尽きるのですよ。
でも、卵サンドも売ってないパン屋さんなら
もう行く意味がないのです。
さらにこのタイミングで、
日本の食の安全が崩壊されているという衝撃の本を読んで、
その中にパン食やパンの普及が
日本の食物自給率を下げる大きな要因になっているという深刻な記事があり、
このままパン屋さんにさよならするのも
日本を救うことに繋がるのだろうという
複雑な思いもあったりします。
本当にこの1年間でパン屋さんのパンはすごく高くなりました。
(市販のパンもおそらくそうだと思いますが、
私は買わないのでわかりません)
卵の値段はやがて元通りになるようですが、
たぶん小麦粉の価格は戻らないでしょう。
パン屋さんは経営が大変でしょうし、
部外者が口出しするのはどうかと思っていても、
食物自給率を上げるために
本気で米粉パンへの切り替えを考えてほしいなと思うのでした。