古文書講座「中級コース」の古文書『東海道往来』ご紹介
今回は「中級コース」のテキスト、
『東海道往来』をご紹介します。
東海道とは江戸と京とを結ぶ主要な街道で、
徳川家康の指示で作られたもの。
その街道沿いにある五十三の宿場を
江戸の日本橋から始まって、終点の京までを、
7・5形式の歌でリズミカルに覚えていく形式になっています。
その街道近くにお住いの方や歴史好きの方であれば、
良く知る地名が並んでいますので、
楽しく取り組むことができるでしょう。
また、東海道宿に馴染みのない方でも
東海道新幹線の駅とも多くが合致しますので、
太平洋沿いの日本の中心部を旅行している気分を味わえます。
分量も少ない全3回分。
大変おススメの1冊です。